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「Excelのスキルを証明できる資格がほしい」「MOSとVBAエキスパートのどちらを受けるべき?」と迷っていませんか。MOS(Microsoft Office Specialist)は、Excelの操作スキルを証明できる代表的な資格です。
この記事では、MOS Excel 365の試験レベルの違い、VBAエキスパートとの違い、独学の勉強の進め方、おすすめの教材4冊を紹介します。自分の目的に合った資格と教材を選べるようになることを目標にします。
MOS Excel 365とは?一般レベルとエキスパートの違い
MOSは、Word・Excel・PowerPointなどのOfficeソフトの操作スキルを測る資格です。Excelの試験には、一般レベルと上級レベル(エキスパート)の2つがあります。
- 一般レベル:表の作成、数式や関数、グラフなど、日常業務で使う基本操作が中心
- エキスパート:より高度な機能の活用が中心。2023年に始まったExcel 365のエキスパート試験が対象
合格点は試験ごとに異なり、1000点満点中の550〜850点が目安とされています。試験時間や受験料は変更されることがあるため、申し込み前にオデッセイ コミュニケーションズの公式サイトで必ず確認してください。
MOSとVBAエキスパートの違い
どちらもExcelに関する資格ですが、測る内容がまったく違います。
| 項目 | MOS Excel | VBAエキスパート |
|---|---|---|
| 測るスキル | Excelの操作・関数・グラフ | VBAによるプログラミング |
| 向いている人 | 事務職・就職や転職の準備をする人 | 業務の自動化を担う人 |
| 学ぶ順番 | 先に学ぶのがおすすめ | MOSのあとに学ぶとスムーズ |
VBAは、Excelの操作と機能を理解していることが前提になります。先にMOSで操作の土台を固めてから、VBAに進むと、挫折しにくくなります。VBAエキスパートについては、当ブログの「VBAエキスパート資格完全ガイド」も参考にしてください。
MOSの独学の勉強の進め方
独学では、次の3ステップがおすすめです。
- テキストで出題範囲を一通り確認する
- 模擬試験形式の問題集で、本番の形式に慣れる
- 間違えた問題を、操作しながら復習する
MOSは実際にExcelを操作して解答する形式のため、読むだけでなく、必ず手を動かすことが大切です。不合格の場合も再受験はできますが、再受験までの間隔に規定があるため、受験前に公式サイトで確認しておきましょう。
MOS Excel 365のおすすめ教材4選
『よくわかるマスター MOS Excel 365 対策テキスト&問題集』(FOM出版)
富士通ラーニングメディアが出版する、2023年8月発売の定番シリーズです。テキストと問題集が一体になっているため、1冊で学習を完結させたい方に向いています。エキスパートの対策本は別に出版されています。
『MOS攻略問題集 Excel 365(改訂新版)』(土岐順子著、日経BP)
2026年3月に発売された、336ページの問題集です。2023年に発行された版の内容を、Officeのアップデートによる操作の変更に合わせて加筆した改訂版です。
最新のExcelの画面に合わせた内容で学びたい方や、問題演習を中心に進めたい方におすすめです。
『この1冊で合格! 西尾パソコン教室のMOS Excel 365 テキスト&問題集』(黒野克典著、KADOKAWA)
2024年9月に発売された、256ページの本です。パソコン初心者向けの独学用として作られているため、Excelの操作に自信がない方でも読み進めやすい構成です。
はじめてMOSを受験する方が、最初の1冊として選ぶのに向いています。
『MOS Excel 365 Expert 対策テキスト&問題集』(FOM出版)
2023年に始まったエキスパート試験を対象にした対策本で、出題範囲を100%網羅していると案内されています。一般レベルに合格したあと、さらに上を目指したい方向けです。
教材を選ぶときのポイント
- 受験するレベルを確認する:一般とエキスパートで、教材が分かれています
- 対応バージョンを確認する:Excel 365、2019、2016では試験の内容が異なります
- 発売時期を確認する:Officeの更新で画面が変わるため、新しい版のほうが安心です
- 試験の範囲に合った教材か確認する:購入前に、公式サイトの出題範囲と照らし合わせましょう
※書籍の内容は出版社・書店の紹介情報をもとにしています。購入前に目次やサンプルで、受験する試験のバージョンとレベルに合っているかご確認ください。
MOSの次はVBAで自動化に挑戦しよう
MOSでExcelの操作を身につけたら、次はVBAで繰り返し作業を自動化してみましょう。手作業で行っている書式設定も、マクロにすれば一瞬で終わります。
VBAで見出し行の書式を整える例
Sub 見出し行の書式を整える()
With ActiveSheet.Rows(1)
.Font.Bold = True
.Interior.Color = RGB(221, 235, 247)
End With
End Sub
コードの解説:アクティブなシートの1行目に、太字と薄い青の背景色を設定しています。Withを使うと、同じ対象への設定を短く書けます。
まとめ
MOSとVBAエキスパートは、測るスキルが違う別の資格です。
- MOS:Excelの操作スキルを証明する資格。先に学ぶのがおすすめ
- VBAエキスパート:VBAによる自動化スキルを証明する資格
- 独学は「テキスト→問題集→復習」の順に、実際に手を動かして進める
- 教材は、受験するレベルとバージョンに合ったものを選ぶ
まずは自分の目的に合った1冊を選んで、資格取得を目指しましょう。


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