「どこか入力漏れがある気がするけど、探すのが面倒…」
そんなとき、空白セルにだけ色をつけてくれたら便利だと思いませんか?
今回は、指定した範囲の空白セルだけに自動で色をつけるVBAコードをご紹介します。
入力チェックやデータ整理の場面でとても役立つ、コピペでそのまま使えるコードです!
この記事はこんな人におすすめです!!
Sub HighlightBlankCells()
Dim targetRange As Range
Dim cell As Range
' 対象範囲を指定(例:A1からD20まで)
Set targetRange = Range("A1:D20")
' 一度色をクリア(前回の結果が残らないように)
targetRange.Interior.ColorIndex = xlNone
' 空白セルに色をつける
For Each cell In targetRange
If Trim(cell.Value) = "" Then
cell.Interior.Color = RGB(255, 255, 0) ' 黄色
End If
Next cell
MsgBox "空白セルに色をつけました!"
End Sub
空白セルに色をつけることで、入力漏れや確認漏れを防ぎやすくなります。
特にアンケートや名簿管理、報告書の作成などで活躍するテクニックです。
今後も「実務でそのまま使えるVBAコード」を紹介していきますので、「こんなコードが欲しい!」などあれば、ぜひコメントください!!
補足
・色を変えたい場合:
→ RGB(255, 255, 0)
を例えば RGB(255, 200, 200)
にすると薄いピンクになります。
・シート全体を対象にしたい場合:
→ Set targetRange = ActiveSheet.UsedRange
に変更すればOK!
・数式で空白になっているセルにも対応可能です。
→ If Trim(cell.Text) = "" Then
に書き換えると、表示が空白でも反応します。
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